ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

天候大荒れオークランド

18日の週末オークランドを暴風雨が襲った。強風が木々を倒し、家屋の屋根を損傷し、地域によっては停電も発生した。一時間の降水量が18ミリを超えた。通常6ミリで豪雨とされる。消防署には、オークランド、タウランガ地方から約150件の電話があった。

オークランドでは約20件の家屋の屋根が損傷を受け、タウランガでは商業用建物がダメージを受けたが、けが人の報告はない。ベイオブプレンティでは4,500家屋、コロマンデロ半島では1,400家屋の電力復旧に消防署から要員が手配されている。

オークランド市内でも、翌日朝も停電が続いた場所もあった。エラズリーのある住人は、まるで小さな竜巻のような突風だったと状況を語る。マウント・ウェリントンのある家にも、木が倒れかかったが幸い被害はなかった。

パパトエトエの91歳女性の家は、強風のため屋根の半分が飛び、台所の窓ガラスが吹き飛ぶなどの被害が出ている。ポンソンビーのクラマー・ストリートでは、建築現場の足場が崩れ落ち被害もあった。