南島Invercargillにある環境保護の政府機関Environment Southland により、南島特定地域では環境保護のため、今後10年間の南島区域ペストマネジメント(有害生物の管理)への取り組み計画の提案書が出されたが、その中で今後新たに家猫を禁じ、猫がいないようにしていく提案があり、特定地域の中で南島南部にある小さな町Omauiの住人達が、嘆願書を出す方向で進めていることが分かった。
このエリアの猫の飼い主によると、罠や毒よりも飼い猫はねずみ等の害獣を家から守る為に必要だとしているが、この計画の賛成者達によると、Omaui は環境自然保護地域としてとても重要であり、このエリアに生息する鳥等の動物を育てていくことを考えた結果、ただ単にOmauiは猫のための場所ではないという意見だという。
提案書が通れば、そのエリアで現在飼われている猫は、去勢とマイクロチップ、そしてカウンシルへの登録が必要とされ、その猫が死亡した後は、新たに猫を飼う事が禁じられるという。