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南極方面から強い寒波 南島中心に低地でも積雪、路面凍結に警戒

金曜日、南島を中心に厳しい寒さをもたらす南寄りの強い寒波がニュージーランドを襲っている。

まずサウスランドから寒気が入り始め、週末にかけて低気圧が北上しながら国内を縦断する見通し。寒波の前には湿った空気の影響でタラナキやカピティ、ホロウェヌア、バラー、グレイ、ウェストランドなどで雷雨が予想されている。

サウスランドでは金曜、標高200メートルまで雪が降ると予想されており、沿岸部のサウスランドと南部フィヨルドランドには午後5時まで暴風警報が出され、猛烈な突風となる恐れがある。オタゴ沿岸部でも午前10時から午後10時まで、クライストチャーチとバンクスペニンシュラ、カンタベリー平野の一部でも午後5時から翌午前1時まで同様の警報が発令されている。NZ交通局(NZTA)はテアナウとミルフォードサウンドを結ぶ国道94号を、大雪予報を受けて木曜のうちに通行止めにしたほか、クラウンレンジ道路やリンディスパス、ポーターズパス、アーサーズパスなど南島各地の峠道に降雪警報を出した。北島でもデザートロードに土曜未明から警報が出されている。

交通当局は路面が見えないまま凍結する「ブラックアイス」への注意を呼びかけ、天候と道路状況を事前に確認するとともに、立ち往生や迂回に備えて防寒着や食料、水を車に積んでおくよう呼びかけている。NZTAは今後の降雪状況によって、対象以外の国道についても通行止めを検討するとしている。