南島トップ・オブ・ザ・サウス地方に位置するカフランギ国立公園(Kahurangi National Park)の人気スポット「アスベストス・コテージ(アスベストの小屋)」とその周辺の遊歩道において、環境保全省(DOC)による大規模な除染・修復作業が完了し、本日(20日・土曜日)から待望の「安全な新しい登山ルート」が公式にオープンしました。
この対応は、過去の定期的な環境サンプリング調査において、古いアスベスト鉱山の跡地に近い旧ルートの土壌から危険なレベルのアスベスト繊維が検出され、歴史的な小屋の内部からも微量のアスベストが確認されたため、安全性の観点から閉鎖・措置が進められていたものです。
DOCのゴールデンベイ地区責任者であるロス・トロッター氏は、「小屋自体の徹底的な除染と周辺土壌の入れ替えが完了し、訪問者が安心して滞在できる環境が整った」と発表。さらに、危険な旧鉱山跡地を完全に回避する新しい「アスベストス・コテージ・トラック(コブ・ダム・ロード始点)」を新設しました。
新しいルートは原生林を下るやや険しい上級者向け(所要約2時間)ですが、素晴らしい自然と歴史を再び安全に体験できるようになり、週末のハイカーたちの間で話題となっています。
