オークランド市議会は、ごみ収集を 週1回から隔週（2週間に1回）へ 移行する６か月間の試験実施を検討しており、それに伴い地方税（rates）の減額案も提案しています。

試験地域は テアタツ半島（Te Atatū Peninsula）、パンミュア／タマキ（Panmure/Tāmaki）、クレンドンパーク／ウェイマス（Clendon Park/Weymouth） の一部で、対象は約 1万世帯 程度。

この試験が実施されれば、ごみ収集サービスの変更を反映して、2026年5月の地方税の最終分割分割支払い分で、80リットルのごみ箱を使う世帯では NZ$23.30、240リットルでは NZ$46.50 の減額が見込まれています。

試験導入の可否は、10月13日〜31日 の意見募集（パブリック・コンサルテーション）を経て、12月に議会が判断を下す見通し。

ごみの収集頻度見直しには懸念もあり、一部住民は「ゴミがたまりやすくなる」「違法投棄が増えるかもしれない」との声を挙げています。