ウェリントン駅に新しく改装された5つの車両がお目見えした。キャピタルコネクションの新たなスタートだ。
この列車は、パーマストンノースとウェリントン間を、カピティコーストからの通勤客も乗せて1日に2回走る。
政府はこれにNZ$26ミリオンドルの基金を投じ、将来的なサービスの供給を保証した。
ホライゾン・リージョナル・カウンセルのゲド・シルレイ氏は、キャピタルコネクションの新サービスがとうとう実現することに対し、「過去15年間このプロジェクトは何度も消えかかり、また復活するを繰り返した『サバイバル』プロジェクトです。ずっと『来年は列車を』と言ってきました」と語る。
デイビッド・パーカー交通相によると、今後5年のうちに新型のハイブリッド列車が導入される予定。
緑の党の交通機関スポークスマン、ジュリー-アン・ジェンター氏は、キャピタルコネクション継続に力を注いできた、と新サービスを大いに歓迎している。
ただし、現在パーマストンノースからの運賃は片道NZ$35ドルであることを踏まえ、今後はより利用しやすい安い料金になるよう政府が働きかけることを希望する、と述べた。
