エア・ニュージーランドは、2025年1月19日をもってウェリントンとインバーカーギル間の直行便を廃止することを発表しました。この決定は、国内需要が厳しい経済状況の影響で「低迷」しているためだと、国内担当ゼネラルマネージャーのスコット・カー氏が説明しています。特に、地域路線での需要減少が顕著だとしています。
また、エア・ニュージーランドはグローバルなエンジンのメンテナンス問題で一部の機材が使用できない状況にあるとも述べ、運航の持続可能性を確保するための措置として今回の路線廃止を決定しました。
今後、インバーカーギルからウェリントンへの移動は、クライストチャーチ経由でのフライトが提供され、インバーカーギル-クライストチャーチ間の便が増便される予定です。すでに予約済みの乗客には振り替え便が手配されており、エア・ニュージーランドは引き続きインバーカーギルを他都市と結ぶサービスを提供していくとしています。
