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「ディズニーの魔法」展、ウェリントンで2月20日開幕

ディズニーのアニメーションの歴史をたどる展示会「Disney: The Magic of Animation」が、ウェリントンのTākinaで2月20日から開催されます。

本展では、ミッキーマウスのデビュー作『蒸気船ウィリー』(1928年)から最新作『モアナ2』まで、ディズニーのアニメーション制作過程を示す600点以上のスケッチやコンセプトアートが展示されます。これまでパリやメルボルンなど世界各地を巡回してきた本展は、ウェリントンが最終開催地となります。

展示では、『101匹わんちゃん』『バンビ』『白雪姫』などのクラシック作品から、『シュガー・ラッシュ』のスイーツで作られたミニチュアセットや、『モアナ2』の未公開キャラクターデザインまで幅広い作品が紹介されます。ディズニー・アニメーション・リサーチ・ライブラリーのメアリー・ウォルシュ氏は「この展示を通じて、多くの人が懐かしさと新たな発見を楽しんでくれるはず」と語ります。

ウェリントン市議会は、過去にTākinaで開催された展示が赤字に終わったケースもある中、今回のディズニー展には高い期待を寄せています。チケットの売れ行きは好調で、会期終了までに数万人の来場者を見込んでいます。展示は7月13日まで開催予定です。