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ニュージーランド10代のオンライン時間 世界でも上位に

OECDのProgramme for International Student Assossment (PISA)のレポートで、ニュージーランドの15歳は、デンマーク、スウェーデン、チリに続き長時間インターネットをしていることが発表された。

2018年のPISAのテストの結果、ニュージーランドのティーンエイジャーのオンライン時間は、一週間に42時間で、OECD諸国の平均週35時間を大きく上まわり、2012年と比較して22時間も多いと明らかになった。

またニュージーランドは、学校でのデジタルデバイスの使用が、読む能力の向上に役立つとしている5か国のうちの一つ。

その5か国とは、オーストラリア、デンマーク、韓国、ニュージーランドそして米国である。

PISAのテスト結果では、過去18年間で15歳の読む能力、科学、数学の能力は僅かに低くなっている。

オークランド大学の教育学教授は、「スクリーンを見て過ごす時間と読む能力に関連性があることは事実であろうが、PISAテストの結果が悪かったことを直接オンライン時間と結びつけるのは時期尚早である」とコメント。