ニュージーランド当局は、中国のオンラインショッピングサイト「Temu」がサイバーセキュリティの脅威となるかについて、具体的な回答を避けています。
アメリカでは、Temuが中国共産党と関連している疑いがあり、FBIによる調査が求められました。Temuの親会社であるPinduoduoは、ユーザーのデータに不正アクセスする可能性があると指摘され、Googleはこの懸念から2023年にアプリを一時停止しました。
また、アメリカでは、中国関連の技術企業に対する安全性への懸念が高まり、取引制限や禁止措置が講じられる事態が続いています。
ニュージーランドのサイバーセキュリティ当局は、外国アプリの利用に対し一般的な注意喚起を行い、アプリが現地の法律やプライバシー基準を満たす必要があると述べていますが、具体的な懸念については触れていません。