南島全域に渡って、本格的に雪が降り始めた。
MetServiceは、今年初めての大規模な降雪を発表し、オタゴ、サザン・レイク、クルサ、サウスランド、クライストチャーチを含むカンタベリー全域に注意を呼び掛けている。家畜を持つ酪農家にとっては、厳しい状況となる見込み。ワイララパとウェリントンを結ぶ主要道路でも降雪が見られ、交通局はドライバーに、速度を落とし車間距離を充分あけるなど、安全運転を呼び掛けている。一方でスキー場関係者にとっては、嬉しい雪となった。この冬は、これまで非常に穏やかであったため、スノーマシンに頼りきりのスキー場もあった。コロネット・ピークでは、一夜で16cmの自然積雪があり、それに加えてマシンでの5~6cmの雪のゲレンデとなっている。
マウント・ハットでは35cmの積雪と報告された。
