南島ウェストランドの小さなボランティアグループが、古い埋め立て地からフォックス・リバーに流れ込んできたゴミと10週間近く格闘している。
South Westland Coastal Cleanupは、他のグループや組織からの救援がなくては、河のゴミの除去には何年もかかるとみている。
このボランティアグループには、現在政府や地域からの基金も出ておらず、チャリティウェブサイトのGivalittleのページもクローズし、今後の処置を検討している。
清掃作業は、もともと海岸沿いを目標としていたが、アスベストと針が発見されてから、ゴミが海へ流れる前に、フォックス・リバーでできるだけ多くのゴミを収集する方針で、作業の許可が下りた。
23キロに渡る河の作業量はあまりに膨大で、毎日作業にあたっている6人は圧倒されている。現在までの作業量は、わずかに1キロ余りだという。
このフォックス・リバーへのゴミの流出は、コンテナ船ルナの石油流出に次ぐ国内最悪の環境汚染といわれている。