国内の失業者が多い理由の一つに、外国人の就労受け入れについて非難があるものの、実際国内の多くの若者が薬物使用により就職できないのが原因のようだ。
覚せい剤が比較的簡単に入手することが出来るなど、薬物使用について国内ではごく一般的であることが大問題だとBill English首相は指摘している。実際に複数の雇用主からニュージーランド人が薬物テストにパスしない事で現地人採用が難しい話を聞いており、この問題が国内全体に広がっていることが伺えるという。
移民数が多いことが不動産高騰の原因でもあるとの非難もある一方で、実際この1年間で、就労ビザによる渡航者数は11%上昇しており、今後政府としての取り組みに注目したい。