ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

2017年幕開け

2016年末のカウントダウンは国内全域に渡り天気にも恵まれ、多くの人達が家族や公衆の場に集まりお祝いをした。

オークランドのスカイタワーで放たれた毎年恒例の花火は5分で500キロを使用、音楽はKey前首相の息子DJ Maxさんが担当した。世界の有名セレブもニュージーランドで年明けを祝った。年明けに開催されるASBクラッシック前に世界ランキング2位のSerena Williamsさんもその1人だ。

今年クリスマス期間中に発生した交通事故による死者数は過去4年で最低の19人を記録した。これは毎年12月23日から1月4日今朝6時までの間を調査するもので2015年から2016年のクリスマス期間中の死亡者数は12人だった。

2016年における暫定的な交通事故者数は327人と2015年よりも8人多かった。

2016年は地震最多の年となった。昨年2016年、ニュージーランドで測定された地震は、合計で3万2,800件と、最も多い年となった。

クライストチャーチをマグニチュード6.3の地震が襲った2011年が、これまで地震最多の年の記録を保持していたが、昨年2016年はそれを上回った。
昨年はマグニチュード7を超える地震が2回あり、それに続く余震も多かった。9月にマグニチュード7.1がイーストケイプを襲い、小さな津波の発生、北島広範囲で揺れが感じられたが、被害は小さかった。

そして11月にはカイコウラで、マグニチュード7.8の地震が発生し、道路や家々に被害を及ぼし、海岸沿いでは地面がせり上がる現象もみられた。さらに地震の後は、数千回の余震も感じられた。

調査によると、一年の平均地震回数は、約2万回とのこと。

一方、犯罪も多く発生した年だった。

2016年は年初に発生した高級住宅地での通り魔事件から始まり、末端価格およそ500ミリオンドル史上最大規模といわれる覚せい剤が北島の観光地90マイルビーチで押収されるなど注目を集める犯罪事件が発生し、計206,000人以上が犯罪の犠牲者となった。

36,700人以上が暴力犯罪、4068人が性的犯罪、2,769人が強盗、55,470人が不法目的侵入、107,508人が窃盗か不正行為によるものとレポートされている。