地震で被害を受けたカイコウラの住民たちが、ボランティアの取りまとめられた地域イベントに集まった。
強風のため、直前になって開催場所が変更になったにもかかわらず、約300人が集まる盛況だった。マオリの長で、カイコウラの市長でもあるウィンストン・グレイ氏も、800本のソーセージをバーベキューに用意する仕事に大忙しだった。
警察官やパトカーもイベントを活気づけ、ゲーム、バレーボールなどのスポーツで、子供も大人も大いに楽しんだ。
ウィンストン・グレイ市長は、「疲れを癒すことも必要だが、社会的に人々とのつながりを認識することもとても大事なこと。今日人々がこれほど多く集まったのは、非常に元気づけられた」と語った。