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助産師 政府を相手に裁判

助産師を提供・促進する組織College of Midwives が現在の助産師の報酬額について性別が女性のため低く、それがNew Zealand Bill of Rights Act.に違反しているとし、対政府に本日申しだてをすることにした。

現在3200名の助産師メンバーがいるCollege of MidwivesのGuilliland 代表は、ニュージーランドの助産師主導制度は世界的リーダーであるものの、LMC(妊婦が契約する助産師)は24時間体制で職務を遂行しているのにもかかわらず、報酬額がベテランではない若手のスタッフと同等であるという。LMCは保健省が報酬額を決定し支払いをしているが、2007年以降2度のそれも少額の昇給しかされていない。

John Key首相は助産師の報酬額を更に支払うべきかどうかわからない、裁判所の判断に依存するとコメントした。