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オークランドのバスカード読み取り機の不具合 乗客1万4,400人が過剰請求、最大433ドル

オークランド交通局(AT)は、バスの非接触決済用カード読み取り機の不具合により運賃を過剰に請求された乗客に対し、40万ドル以上を返金したと明らかにした。1Newsによると、影響を受けた中で最も被害が大きかった乗客は約433ドルを余分に請求されたという。

原因は、ごく一部の読み取り機で起きた時刻のずれだ。乗車時と降車時のタッチの時刻がずれたため、システムが一部の移動を誤って結び付け、既定の運賃を適用してしまった。対象は約1万9,500回の移動、約1万4,400人で、期間中の非接触決済124万件の約1.2%にあたる。1回の請求で最も高額だったのは約72ドルで、本来の運賃は約29.50ドルだった。

ATは影響を受けた利用者の約90%に返金を済ませたとしている。ただ、カードの期限切れなどで自動返金に失敗したケースが残り、約4万7,800ドルが未返金となっている。非接触決済は匿名で利用されるため、ATから個別に連絡することはできず、利用者は6年以内であれば返金を請求できる。

ATは7月に商務委員会へ報告しており、同委員会は調査が必要かどうかを引き続き検討中だ。問題の読み取り機は導入から14年になるHOPシステムのもので、新システム「モツ・ムーブ」(14億ドル)が遅れて2027年末に導入されるまで使われ続ける。