オーストラリア入国のためメルボルン空港に到着した22歳のニュージーランド人女性ふたりが、入国後の荷物検査で メタンフェタミン約36 kg を所持していたとして摘発されました。
荷物には白い結晶状の物質が入っており、初期検査でメタンフェタミンと陽性反応。押収された薬物の量は、路上取引で約 3,300万ドル相当 と推定され、遙かに多数の取引分にあたる量だった可能性があります。
2人はそれぞれ「商業量の麻薬を輸入した罪」「商業量の麻薬を所持した罪」で起訴され、最高刑は 終身刑 の可能性があります。
現時点で2人は勾留されており、次の裁判日は 2026年3月13日 と設定されています。
当局(オーストラリア連邦警察 AFP および国境警備隊 ABF)は、「空港や国境での麻薬密輸を阻止するために引き続き厳重な監視を行う」と声明を出しています。
