カンタベリー博物館が進行中の再開発プロジェクトのため、追加で5,000万ドルの公的資金を求めています。
内訳は、地域の住民によるレート(税)から2,500万ドル、中央政府からの助成として2,500万ドルです。総工費は2億4,700万ドルに膨れ上がり、当初予定より4,200万ドルの超過となっています。
館長のアントニー・ライト氏は、2026年1月までに資金確保の約束が得られなければ、工事が中断し更なる費用増につながると訴えました。市議会や地域議会からの支援を求める一方で、残りの資金は信託、企業支援、一般からの募金で賄う計画です。すでに建物の外郭整備には十分な資金がありますが、内部設備や展示空間の整備には追加支援が不可欠だとしています。