サイクロン・パム直撃で大きな被害を被ったバヌワツ。ニュージーランド軍は3週間経った現在でも継続して支援活動を行っている。

シェパード諸島の南部、マタソ、マクラ島周辺は、サイクロン以来ほとんどコンタクトが取れていない。ニュージーランドからは陸水両用の輸送機カンタベリーが、厳しい状況で救援を継続している。

食糧、水、医療チーム輸送のために、空気注入式ボートが発動している。多くの場合、島々にはゾディアックボートのみでの輸送が可能。

医師、看護師、調査員、救援スタッフ、軍のエンジニアなどが支援活動にあたっている。

それと同時に、政府は首都の安全性を確認。サイクロン直撃以来最初の客船も、2,000人の旅行客を乗せポートビラに到着する予定。