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エミュー脱走 オポトゥキ

ベイ・オブ・プレンティ東の小さな町オポトゥキで、ちょっと変わった脱走劇が繰り広げられた。

逃げ出したのはペットのエミュー。リードなしで道を歩いていた犬に追い立てられ、フェンスで囲まれた安全な住処から逃げ出し、一般道をさまよっていた。警察が呼ばれ、オフィサーがエミューの横を歩き、パトカーがその後ろから続き、住処へと追い立てて行った。実はこのエミューは町でも有名で、15年も飼い主の元で暮らしており、子ども達にも親しまれている人気者だ。
以前はつがいだったが、悲しいことにパートナーは何年か前に犬に襲われて死んでいる。

野生のエミューの寿命は10~20年だが、飼われていれば35年も生きることがあるという。


今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。