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オペレーション・フォックス、河の清掃に軍からボランティア

埋め立て地のゴミがフォックス・リバー河川に流出して4か月、広域に広がったゴミの収集に、ニュージーランド軍からも作業に加わるボランティアが出てきた。

陸海空軍から30人が、自然保護局と既に参加していた18人の自衛隊員に新たに加わった。その一人、デニス・ピーター少佐は、「ゴミ拾いは軍でもやっているが、こんなに広い範囲に渡っての作業はやったことがない」と感想を漏らした。ボランティアたちはすでに、65,000キロのゴミを集めているが、これは汚染された土地の30パーセントと見積もられている。拡散したゴミは、ラグビー球場3000個分の範囲にまき散らされている。

自然保護局のオフィサー、オウェン・キルゴール氏は、「軍からの手助けは非常に大きいものです。特に彼らが持ってきてくれた車両によって、運搬作業が大きくはかどりました」と感謝を表している。