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クイーンズランド・ミバエ、オークランドで発見

先週木曜日にAucklandのDevonportで、オスのクイーンズランド・ミバエ(Fruit Fly)が調査用に仕掛けれたていたワナの中で発見され、バイオセキュリティ機関では、その害虫は単独のものかどうか、その足取り等を引き続き調査中だ。

調査隊は、その害虫が発見されたエリアから200メートル範囲に、150ものワナを仕掛け、範囲内にある居住地の果樹木や庭、コンポスト等、ミバエの好みそうな場所にいるかどうかも調査している他、人々は、ミバエ発見場所を含む周辺の制限エリアから、特定の果物や野菜を移動してはいけないこととなっている。
(詳しくは、https://www.biosecurity.govt.nz/protection-and-response/responding/alerts/queensland-fruit-fly/)

今回の発見は、アッパーノースランドでは、過去10年以内で5度目となる。

2015年に発生したクイーンズランド・ミバエの感染事故は、根絶するのに1匹あたりNZ$1ミリオンドルもかかっており、今後の動きが注目される。