トンガリロ国立公園
トンガリロ国立公園はは、ニュージーランド最古の国立公園でさらに世界遺産にも登録されています。the Tongariro alpine trekはNZで一番適した1dayトレッキングコースと言われ、さらに世界でも10本の指に入る最適な1dayトレッキングコースとも言われているそうです。このコースは全長19.4km、標高1967m。平均して7-9時間の長時間トレッキングコースです。
今回挑戦したルートはMangatepopo car park➡Ketetahi car park。accommodationのある麓のNational parkからcar parkまではバスで30分ほど。トイレを済ませて出発したのは8時を回っていました。
緑のある道が1時間ほど続きます。朝はすごく冷え込むので、身体が温まるまでは暖かいジャケットを羽織りましょう。
緑がなくなり、風景が火山らしくなってきます。朝の霧も晴れ、山が見え始めました。さらに歩くと、2つ目のトイレがあります。3つ目のトイレは山頂を折り返した後になるので、ここで行っておくのが賢明です。
トイレを越えると、south craterの中を歩いていきます。
さらに登りが続きます。黙々と登る。と、summitの麓に着きました!
summitまでは往復1時間半、時計は10時半を回ったところ。あまり余裕はありませんが、ここまで来たなら行っておきたい! ということで登ってきました。
これまでより急に感じる道が続きます。道も今まで程整っておらず、霧がある上、真横に急な斜面があることも。標高が上がるからか、とても寒く感じました。
山頂に着きました! 雲があり地上はあまり見えませんでしたが、とても清々しい気持ちになりました。
山頂で休憩しすぎたか、1時間半の予定が2時間かかっていました。速足で下り始めます。硫黄のにおいがしてきたこ頃、お馴染みのエメラルドグリーンの湖が見えてきます。この砂利道の坂で滑って転ぶ人を横目に笑っていると、自分も転びます。笑
Blue lakeはみんなの休憩所になっていました。
さて、大きな見どころを過ぎ、Ketetahi hutの3つ目のトイレを過ぎひたすら歩く。
ketetahi hutを過ぎ、安心しきった私にはここからが大変でした。
下れども下れどもゴールが見えない…。写真を撮るのもすっかり忘れてしまっていました。
バスの時間を気にしながら約2時間歩き、ようやく下山し終えました。
時計は16:00。バスは16:30発だったため何とか間に合いました。8時間半の長旅でした。
ちなみに帰りのバスは、運営している団体や日によって時間が変わるため、初心者の方は遅めに出発するバスを選びましょう。(15:30発、16:00発、16:30発がありました)
下山し終えた時点ですでに全身が痛い。毎日の適度な運動は不可欠ですね。笑
- 水は最低2リットル準備することが推奨されているようです。道中に飲み水を汲めるところはありません。
- 冬のトレッキングももちろん可能だそうです。雪や氷が張るため、それに対応できるトレッキング用品を揃えてから登山しましょう。
というわけで、トンガリロトレッキングレポートでした。
最後に、とてもおしゃれなカフェを紹介します。National Park の電車の駅にあるStation cafe.
コーヒーはとてもおいしく、デザートや軽食も揃えてあります。雰囲気もとても良く、つい長居してしまう所でした。ぜひ立ち寄ってみてください。