クイーンズランド・ミバエが、AucklandのDevonportで発見されてから約1週間後、今度は、南AucklandのOtaraでもミバエが発見された。
今回発見されたミバエは、クイーンズランド・ミバエとは種類が異なるもので、主に唐辛子を食害する害虫で、トンガ原産とされ、危険度は低いとみなされているが、被害エリアの拡大を防ぐため、Otaraの発見現場を中心に、果物や野菜の摘み取り禁止、及び、移動範囲制限区域が敷かれ、区域外への持ち出しは禁じられている。
Otaraでは、毎週末開催されるOtaraマーケットが人気であるが、マーケットの場所が持ち出し禁止エリア外にあるため、今回の事件の影響は今のところ無く、今週末も普段通り開催される予定で、販売されている果物や野菜を持ち帰っても良いとのこと。