マールボロ・ディストリクト・カウンセルは、地域を映画やテレビのロケ地としてPRする費用にNZ70,000ドルを投資する。
カウンセルは、この地域の経済活性化を目指すScreen WellingtonをパートナーとしてPRに取り組む。カウンセルには、管轄地域の土地使用を手助けする部門が既にあり、映画のための利用もビジネス利用と同様か類似の扱いで管理する。小中規模の会社をサポートするSmall Business Marlboroughが、その業務の延長として、本PRを進める。
ハリウッドの大型予算枠映画、『The Light Between Oceans』(邦題:光をくれた人)では、マールボロの沿岸にあるキャンベル岬でも一部の撮影が行われた。キャンベル岬の灯台が、物語の重要な背景となっている。このことは地域経済にNZ4ミリオンドルの効果をもたらしたと言われている。
ニュージーランド統計局によると、ショー関連サービスは現在ニュージーランドではNZ$1.5ビリオンドルの産業となっている。その60パーセントはオークランドで、37%はウェリントンで、4パーセントがクィーンズタウンをメインにした南島での活動である。