ヘイスティングに近いハーブロックノースで発生した飲料水による中毒を調査しているグループが、2度目のレポートを発表した。これによると影響を受けているニュージーランド人は数千人にも及び、飲み水の総合的な対応が必要であるという。
80万人、市や国が供給する水を使用している20パーセントの人々は「安全ではない」水を飲んでいるとのこと。これらのうち、9万2,000人は細菌感染、68万1,000人は原虫感染の恐れがあり、5万9,000人は長期に渡る化学薬品にさらされているための被害影響を受けているという。
ハーブロックでは昨年8月町の供給水がカンピロバクターという細菌に感染され、5,000人以上が中毒症を起こした。
今回のレポートでは、広範囲にわたる水道管網に対する調査対応が必須とされている。地域カウンセルの中での安全に対する意識の薄れや、漫然とした管理方法を変えるために、51項目にわたる推奨点を作成した