ある調査での結果に基づくと、多くのアジア人家族はニュージーランドで差別された経験があるようだ。

Superu(Social Policy Evaluation and Research Unit)という名の元に運営されているFamilies Commissionは、4番目のレポートとして、“Families and Whanau ( マオリ語で家族の意味 )Status”を公開した。
このレポートによると、幼い子供を持つアジア人家族は、金銭面、住居の面、労働時間と収入面などにおいて、より弱いと感じている。自己表現が容易にできず、外国人という意識を持ち、疎外されていると感じるようである。このレポートでは、マオリは比較的問題が少ないが、貧困地域に住み、住宅の問題を多く抱えている。

南太平洋諸国の家族は、家族と地域で強い絆を持っている。幼い子供のいるヨーロッパ人の家庭も、一般的に問題は少ないという。