住宅価格の急騰を緩和するために、移民ポリシーを変えるようなことはしない、とキー首相は発表した。
準備銀行のグラント・スペンサー氏からは、この3年間で16万人の流入があったことを無視するわけにはいかないという発言が出ている。正しいスキルを持った正しい人々が移住しているかを、もう一度見極めることが必要だとスペンサー氏は主張。
これに対してキー首相は、大半の人々は、変更できない、あるいは変更すべきでないカテゴリーからの移民者たちであり、ポリシーの変更はないと答えている。
ニュージーランドに戻って来る人々や、住宅を購入するためにニュージーランドにやってくるオーストラリア人たちを拒絶したくはないし、経済活性化に大きく貢献している留学生の入国を拒むこともしたくない、とキー首相。