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代理母から生まれたニュージーランド人赤ちゃんをめぐる事件

デイヴィッド・ベアードさんとニッキーさんのカップルは、代理出産を事業とするメキシコの会社とのいざこざから、メキシコで金銭的トラブルにあっている。彼らは、同一の卵子と精子を2人の母親に移植して生まれた3人の赤ちゃんの両親だ。

クラウドファンディングサイトGivealittle ページに設けられたポストには、彼ら2人と3人の赤ちゃんたちは、「残りのお金はほんの少ししかないまま、第三世界の国で立ち往生している」と書かれている。

「代理出産を調整した会社は、クライアントを助ける代わりに、最終的な出産費用を持って雲がくれしてしまった。そのため、代理母のアフターケアをする費用を再度支払わなくてはならない」とのこと。

ニュージーランドの社会開発省によれば、「国外での代理出産にからむこのような事件は数多く発生している。この件はメキシコ政府とも話しあう必要がある」という。

また国外の代理出産エージェンシーを通して生まれた子供達のニュージーランド入国に関しては移民局の管轄だが、現在は適切なポリシーがなく、子供たちの入国は保証できないという。