どのような処置が必要なのか、また各地方によっても料金が異なるので一概には言えません。例えば、北島の田舎町のフィジオとオークランドやクイーンズタウンでは、ACCでカバーされたときのサーチャージ（手数料）が前者は$10前後、後者2つは$25前後とだいぶ異なります。

例えば、事故によってケガをされた場合は観光ビザでもACCによって一部補填がされるので、フィジオのサーチャージが一回のセッションにつき約10～25ドルかかるだけです。

例えば、「最近、腰が痛くなってきたからフィジオに行きたい」と言う場合は、完全に自己負担になりますので一回につき約30分のセッションで$45～100ほどのところが多いと思います。

また、観光ビザとのことですが、日本の保険会社の海外旅行保険に入っていますか？　事故によるケガ（例えば、階段から踏み外して落ちたとか、スキーをしていて脱臼したなど）は海外旅行保険の対象になることが多いです。この場合、日本語通訳の特約が入っているはずです。このページの上の「生活情報」→「医療」からオークランドと南島で医療通訳をしている会社の連絡先が載っているので、指示を仰いでみてはどうでしょうか？　会社によっては、キャッシュレスの医療サービスをしています。これらの会社経由で保険会社に直接請求が行って、ご本人はお金を支払わなくて良いケースもあります。この場合は、直接フィジオには行けず、いったんGPに行き、フィジオに紹介状を出してもらう形になるはずです。