ニュージーランドにワーキングホリデーを使って海外に1年間暮らしてみる!そんな若者が増えています。
日本帰国時、はたして就職先は簡単に見つかるのでしょうか。そこで今回、日本で英語力や海外での経験を活かした仕事を紹介する、ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社 キャリアコンサルタント阿部容子(あべ・ようこ)さんと、清水綾子(しみず・あやこ)さんのお二人にンタビューしました。
- Q1:転職活動していると「ワーキングホリデー?1年間遊んできたんですね?」と言われたり、「ワーホリで何か資格を取りましたか?」と聞かれるなど意地悪な質問をされると聞いたんですが、本当でしょうか?
- A1:なるほど、意地悪な質問ですか。笑
ご質問いただいたような聞かれ方をすると、たしかに意地悪だなと思われるかもしれませんが、面接官の質問の意図としては、ワーホリの自由な時間を、どう主体的に学ぶ姿勢をもって過ごされたかということを聞き出そうとしているのだと思います。多くの企業が、受け身でなく、何事にも積極的に取り組む若者を求めています。
ワーホリがあまり浸透していない世代の面接官が、「ワーキングホリデー」の「ホリデー」という語感から、「海外に遊びに行った」というイメージを持つこともあるかもしれませんね。でも大丈夫。その1年間で何を掴んで帰ってきたかを答えましょう。例えば、現地企業で多国籍メンバーの中で働いた、ボランティア活動を通して地域に貢献をした、多様な人生を歩む人たちの中で、自分の生き方について改めて考える機会ができた、英語能力を伸ばす努力をしたなど、どのようなことでもいいのです。自身が、それぞれの経験から何を学んだか、一度じっくり考える時間を持ってください。言語も文化も違う異国の地で生活をするだけでも、大変だったはずです。ワーホリで経験したこと、学んだことに自信を持ってください。 - Q2:ワーホリ期間中にやっておいたほうがいいことはありますか?
- A2:キャリアに繋がる経験に打ち込むこと、可能であれば履歴書に書くことができるような経験ができるといいですね。
「アルバイトしてました」だけではおそらく難しいと思います。どんな業界、職種であれ、主体的に仕事に取組み、改善を提案し業務が効率化したエピソードや、コミュニケーション力を活かし難しい課題をクリアした事例などを具体的に用意してください。
実際に現地でキャリアを積むことは難しくでも、滞在中に何か資格を取得する、専門性のある企業でインターンをするなどはチャレンジできると思います。資格取得は当然英語での挑戦となるはずですから、英語能力の証明にもなります。また、時間のあるうちに英語の試験を受け、できる限り高い点数を修めておいたほうが良いですね。ニュージーランドではIELTSというイギリス系の試験がありますが、TOEICやPTeなどの試験も受けられます。TOEICは多くの企業が英語力を判断するための指標なので、いい点数を獲得しておくことは、重要なアピールポイントになると思います。英語力を高める努力をすれば、一般の転職活動よりもオプションは増えるでしょう。
もちろん皆様それぞれのご経験にもよるので、一概にこうしましょうというアドバイスはできませんが、何事にも能動的に取り組む姿勢が大切です。それに加え、専門性を高める経験ができれば、就職には有利に働くことでしょう。できれば、日本での就業経験に関連する業務に携わることができれば、一番なんですけどね。
私(阿部)自身も、イギリスでのワーキングホリデーの際にしていた、イベント会社でのスタッフ管理が、前職の人事職に活き、現職の人材へとつながりました。どのような経験でも、無駄はないと思います。大切なのは、学びとろうとする姿勢です。 - Q3:日本に帰国したら、どのように転職活動を始めればいいのですか?
- A3:まずは、私たちにご相談を!笑 今はどこでも人材不足で、就職先なんてすぐに見つかる。という方もいらっしゃいます。確かにその通りです、職を選ばずとにかく働ける場所を探すのであればの話ですが。でも本当にそれでいいのでしょうか?せっかくキャリアブレークを取って、海外で1年間生活したのであれば、それを活かせる職に就いたり、将来的にキャリアを伸ばせる展望がある会社に就職したほうが、これから長い人生きっと楽しいと思います。我々は、英語力や海外での経験を活かせる転職先の紹介を専門にやっていますので、お任せください。
- Q4:もしよろしければ御社の紹介をお願いします。
- A4:ありがとうございます。弊社「ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社」は、1985年に設立された世界有数のスペシャリスト人材紹介会社です。クライアントは世界的大企業から中小企業、新興企業まで多岐にわたり、世界各地で正社員、契約・派遣社員の紹介を行っています。
英語力(読み書きレベルでもOK)を生かした案件をご紹介しておりますので、お気軽にご相談ください。ご経験・ご希望に合う求人が紹介可能な際には、担当コンサルタントよりご連絡いたします。
本日はお忙しい中、ありがとうございました。ニュージーランドから帰国が決まったワーホリ中のみなさんや、駐在などで赴任してきたけど丁度転職を考えていた方は、日本帰国前に、一度御社に連絡したほうがよさそうですね!
ニュージーランドに来てハッピー!そして、帰国してもハッピーになれるならNZDAISUKI社も全力でお手伝いしたい、そう思ってます。
カウンセラープロフィール
Yoko Abe
阿部 容子(あべ ようこ)
金融機関、テックや小売り企業を中心に、営業・マーケティング、経理財務や購買など様々な分野での人材紹介を担当。前職での社内人事経験2年、ロバートウォルターズでの人材紹介経験11年を含む13年間、人材に関わる。
自身もロンドンにてワーキングホリデーを経験。現地ではマーケティング会社に就業し、イベントのコーディネーターとして働いていた。その他、香港での海外勤務、ウィーン、アメリカでの海外生活を経験。信頼関係を第一に、密接なコミュニケーションを大切にしながら、海外在住のプロフェッショナルが日本で最適な仕事を見つけられるように尽力している。
Ayako Shimizu
清水 綾子(しみず あやこ)
日本への帰国を検討している海外在住のプロフェッショナルとの対話を通じて、海外での経験を日本で活かせる中長期的なキャリア形成と転職のサポートを行う。幅広い業界・職種を担当する40以上のキャリアコンサルタントチームと密にコミュニケーションを重ねることで、プロフェッショナルのご経験や希望に沿った転職サポートを可能にする。過去には製造業をメインに様々な業界の採用コンサルティングを経験しており、関西での就業経験も活かして、日本国内の採用市場のリアルな情報をお伝えしている。
- ロバート・ウォルターズ・ジャパン株式会社
- 国内拠点:東京、大阪
- 海外拠点:アイルランド、アフリカ、アメリカ、イギリス、イタリア、インドネシア、オーストラリア、オランダ、カナダ、韓国、シンガポール、スイス、スペイン、タイ、台湾、中国、中東、チリ、ドイツ、日本、ニュージーランド、フィリピン、ブラジル、フランス、ベトナム、ベルギー、ポルトガル、香港、マレーシア、南アフリカ、メキシコ
まずはこちらからお問い合わせください(NZDaisukiの記事を見たと記載してください) → Okaereturn@robertwalters.co.jp
WEBSITE: https://www.robertwalters.co.jp/
なお、いきなり問い合わせるのはなんとなく不安という方は、NZDAISUKI社でも相談にのることができます。ご相談後、改めて、ロバート・ウォルターズ社の担当者をご紹介しますので、まずはお気軽に弊社にお問い合わせください。お問合せ先: recruit@nzdaisuki.com
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