シティ中心部に憩いの空間がオープン！

2015年11月9日、オークランドのノースショアにニュージーランド初の猫カフェ「キャットラウンジ」がオープンして話題を集めましたが、12月1日にはオークランド中心部のクイーンストリートに国内2番目となる猫カフェ「バリスタキャッツ」がお目見えしました。

オーナーは弁護士のジュリアさんとデイブさん。ジュリアさんは子供の頃から猫が大好きでしたが父親が猫アレルギーだったため、ずっと飼うことができなかったとか。しかし2015年頭に旅行先のタイで猫カフェを訪れた彼女はオークランドに自身の猫カフェをオープンすることを決意したといいます。パートナーのデイブさんも動物好きですが、現在はシティのアパート暮らしでペットを持つことは不可能。近年シティに住む人が増えているため、同じような状況にあるシティ住民やペットが恋しい留学生のためにシティ中心部で物件を探したそうです。

友人宅へ遊びに来たかのようなくつろげる雰囲気

ビルの2階に位置する「バリスタキャッツ」は猫好きの友人宅を訪れたようなくつろげる雰囲気が魅力。接客を担当する猫たちは全員、保護施設から引き取ってきたそうで、なかには生まれつき障害を抱えた猫もいますが、スタッフから指摘されないとそれに気づかないくらい猫たちもリラックスしています。皆、人が好きでフレンドリーな性格ですが、抱っこがOKな猫には首輪がつけられているので目安になります。

こちらのカフェでは猫が自由に出入りできる別室が設けられており、猫が疲れたときはここで休むことができるのが特徴。この部屋には猫用のトイレも置かれているため、カフェ内が臭うこともありません。

料金はワンドリンク付きで1時間NZ$15。人間は猫と触れ合うと血圧が下がり、免疫力がアップすることが医学的にも証明されているので、勉強の合間の息抜きや仕事が忙しい時のストレス解消にもピッタリ。かわいい猫たちに癒されて2016年も元気に頑張りましょう！