秋も深まるこの季節、ハグレー公園は美しい紅葉に彩られています。
ところで、公園内の地図に“S”サインがあることをご存知ですか?
この“S”は“Sculpture”の“S”だそうです。
私は「芸術の秋にぴったりじゃないか!」と嬉しくなり、さっそくハグレー公園内の彫刻探しをしてみました。
水がくみ上げられて、鳥の彫刻から水が噴射され、顔の彫刻にあたり、
この顔の彫刻がクルクル回るというシュールな作品。
この作品の名前は「Regret」何となく納得しました。(笑)
妖艶なバラの彫刻。ローズガーデンの前に標識のように威風堂々と立っています。そのローズガーデンを抜けるとこちらの作品。
紅葉と相まって美しい様相です。
ニュージーランドらしい“Koru”を思わせる作品です。“Koru”とは、マオリ語で“輪”という意味があり、シダの葉が開くことを表すそうです。渦巻きの形をしたグリーンストーンのアクセサリーが有名で、“新しい成長”とか“新しい人生”“平和”“平穏”のシンボルなのだそうです。
この季節らしい、落ち葉のような作品です。湖と相まって風流な感じです。
更に細い小道を奥に抜けていきますと、少し分かりにくいところにこちらの作品。
自然になじんでよい感じです。ジブリアニメを思い出しました。
ストーンヘッジや神社の鳥居を思わせるような作品です。この作品を通して紅葉を見ると神秘的な感じになります。
橋を渡った川の対岸には、3つの彫刻が川に沿って立て続けにあります。
こちらの作品は、唯一のヒトの彫刻で、男女が抱き合ったようなエロティックな作品です。
こちらの作品はマップに載っていないのですが、爽やかな黄色の花が川のほとりに立っています。
こちらの作品は、「Taking Flight」という名前の鳥の様な形の作品ですが、何と水飲み場になっています。
ハグレー公園の彫刻探しの旅はいかがでしたでしょうか?彫刻を探しながら歩くと、宝探しの様でワクワクしますし、あまり通らない様な小道や橋などを通るので、普段は気が付かない様なハグレー公園の魅力を満喫できます。
皆様も芸術の秋を、ハグレー公園で感じてみてはいかがでしょう。