タウランガとロトルアの中間あたりにあるマケトゥのビーチでは、びっくりするほど簡単に、しかも大量に貝が採れる魅惑のスポットでした。
いつ行っても潮干狩りができる場所、マケトゥ
タウランガとロトルアの中間あたりにあるマケトゥ(Maketu)のビーチでは、びっくりするほど簡単に、しかも大量に貝が採れる魅惑のスポットでした。
私は貧乏ワーホリメーカーなので、タダで食材が手に入ると聞いて飛んで行きました。
日本の潮干狩りと同じように、干潮になる時刻を狙ってマケトゥへ向かいます。
持ち物はサンダルとバケツのみ
ビーチの入り口には採っていい貝の個数が書いてある看板があるので要チェックです。
他の場所でも貝採りに来たら必ず確認してください。
逆に言うと、この看板がある所には、ここに書かれた貝がけっこう採れると考えてもらっていいと思います。
このマケトゥビーチでは、ピピ(Pipi)は1人150個まで、コックル(Cockle)も150個まで採ることができます。
いざ、ハンティングへ
この下を掘りおこすだけで、細長いピピという貝が採れちゃいます。
生きている貝は縦に埋まっているので、コツをつかめば子どもでもすぐにゲットできちゃいます。
私はわずか数分でこんなに採れました。
掘れば必ずざくざく採れるので、楽しくて夢中になってしまいます。
割れた貝殻で手を怪我しないようにしてくださいね。
コックルの方はというと、掘るというよりその辺に転がってるので「拾う」という感じです。
大きいものを狙って拾ってください。
こんなに収穫できました。大漁です。
いつも本当にたくさんに採れるので、家に帰ったら貝パーティが開催されます。
ピピもコックルもあまり砂を噛んでるような貝ではないので、砂抜きはしてもしなくても大丈夫です。
もし気になるようでしたら一晩海水につけておくのがベストです。
海の恵みをいただきます
一番簡単な調理方法は、貝を洗って鉄板に置いてオーブンで素焼きをすること。
貝の口が開いたらできあがりです。
塩味がついてるのでそのまま食べれます。
ピピもコックルもアサリのような感じで、うまみもあっておいしいので大好きです。
酒蒸しにしたり、ボンゴレ、チャウダー、みそ汁に入れてもおいしく食べられます。
日本では潮干狩りは「初夏」というイメージがありますが、ニュージーランドの潮干狩りに季節は関係ないのかなと感じました。春でも夏でも秋でも十分な大きさの貝が採れました。
ただし、冬は海の水が冷たすぎて私は断念しました。
みなさんもぜひ潮干狩りに挑戦してみてください!