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醜い羊の子、毛のないスキッピー

ロトルアのある羊牧場で、毛のない羊が生まれた。

羊の持ち主であるサビエル・ブラウニーさんは、「こんなに醜い羊は見たことない」と子羊について語っているが、今はこの羊は彼の家のペットとなっている。この羊は三つ子の一匹で、毛が生えておらず、はげた体を持って生まれてきた。遺伝的には非常に稀な個体である。「最初にこの子羊を見たとき、『なんだこれは?』と思いました。毛がない顔がカンガルーのようなので、私たちは彼女を『スキッピー』と名付けました」とブラウニーさん。スキッピーと一緒に生まれた他の羊は、普通の羊と同じ白い毛を持っている。スキッピーには刈るべき羊毛がなく、ブラウニーさんたち家族は、ベストを着させて、体が温まるように、3時間ごとに哺乳瓶でミルクを与えているという。

「スキッピーは、もううちの家族の一員となりました。大人になってどんな姿になるか楽しみにしているので、長生きしてもらうため、家族は一生懸命に世話をしています」とのこと。