マウント・クックにて、5人のスキーヤーのグループが雪崩に襲われたが無事救出された。
この救出のためヘリコプターが出動した。雪崩は当日の午後4時20分に報告された。救出されたうちの一人は、肩を脱臼する中程度の怪我をしているという。グループはロケーター・ビーコンを発動し、ウェリントンの緊急サービスに救助信号が伝達された。雪崩の専門家によると、マウント・クックの上部スロープでの雪崩の危険性は大きく、スキー登山者は厳重な警戒が必要であるとのこと。強い風と新雪が、雪崩の可能性を更に大きくしており、たとえ熟練の上級スキーヤーであっても、油断は禁物と、雪山のガイドは注意を呼び掛けている。