オールブラックスのソニー・ビル・ウィリアムズは、ウェリントンで行われたライオンズ対オールブラックスの試合中に彼が行った危険なタックルのため、4週間の出場停止を言い渡された。
オールブラックスの選手がレッドカードを受けたのは実に50年ぶりで、審判のジェローム・ガルスにより退場を申し渡された。この試合は、24対21でオールブラックスはライオンズに負けた。
彼以前には、1967年にサー・コリン・ミードが、スコットランド戦で退場している。
ウィリアムズは、無謀なタックルではあったが、わざとやったわけではない、チームメイトを失望させてしまい辛い、と語っている。
来週土曜日のライオンズとの3度目のテストマッチには、ハイランダーズのセンター、マラカイ・フェキトアが、ウィリアムズの代わりにオールブラックス入りするようである。