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水泳のパスコウ、メダルに挑む意気込み

弱冠23歳にして、ソフィー・パスコウはパラリンピックのベテラン選手。今回のリオ大会でも、北京、ロンドンで獲得した6つの金メダルに加わる金メダルに挑む。

パスコウは2歳の時芝刈り機の事故で、片足の膝から下を失った。13歳の時、国際パラリンピック委員会水泳世界選手権で銅メダルを獲得し、世界の舞台に躍り出た。2年後15歳という幼い年齢で、2008年北京パラリンピックで3つの金メダルと1つの銀メダルを勝ち取った。その4年後ロンドンでは、金3つ、銀3つの合計6つのメダルを手にした。

今回のリオ大会では、彼女はメダル5つを目指している。200メートル個人メドレー、50メートルと100メートルのフリースタイル、100メートル背泳ぎ、100メートルバタフライだ。パスコウは現在、これらの4大会で世界ナンバー1にランキングされ、4つの世界記録を持つ。

彼女は週14のトレーニングセッションを、オークランドとクライストチャーチを行き来しながらこなす。またパートタイムでファッションの勉強中である。
「レースに勝った後国家を聞く時、自分を誇りに思います」とパスコウ。