ニュージーランドのオリンピックチームは、今回のリオ大会で18個のメダルを獲得した。High Performance Sport New Zealandが目標としていた14個を上回る成果を上げたことになる。内訳は、金4つ、銀9つ、銅5つ。
ヨットと陸上が非常によい成績を上げたが、乗馬、水泳、ホッケーは奮わなかった。オリンピック Chef de missionのロブ・ワドゥル氏は、リオは大成功と言えるが、特にあまり期待されていなかった若い選手たちの活躍が目立った、とコメント。陸上競技では4つのメダルを獲得したが、次回のオリンピックではどうだろうか?
4度のオリンピック経験を持つベテラン、ヴァレリー・アダムズ、ニック・ウィルスはこの先は限られているが、しかし砲丸投げのトム・ウォルシュやジャッコ・ジル、棒高跳びのイライザ・マッカートニーなどは、有望な選手として長い未来が待っている。
High Performance のスコット・グッドマン氏は、選手よりもコーチ陣を整える必要があると、将来を見据えている。