太陽光発電会社ロードストーン・エナジーが10月22日、ニュージーランド証券取引所(NZX)に上場する。NZXでは約5年ぶりの大型上場で、2021年のウィントン・ランド以来となる。ティッカーはLODで、売り出し価格は1株2.25ドル。調達額は7500万〜1億ドルを見込み、企業価値は最大で約4億6500万ドルと評価されている。
同社はすでに5カ所の太陽光発電所を稼働させており、年間で3万3000世帯以上に相当する電力を供給している。6カ所目も建設中で、2032年度までに16〜18カ所に増やす計画だ。調達資金は既存株主の売却ではなく、新たな発電所の建設と顧客基盤の拡大に充てられる。大規模太陽光発電を事業の中心に据えた企業のNZX上場は初めてとされる。
9月に同社がIPOを検討していると発表した際には、NZ居住者に関心登録を呼びかけていた。主幹事はフォーサイス・バーとジャーデンが務め、オンライン投資サービスのシェアーズィーズも共同幹事に加わった。低迷が続いたNZ株式市場の新規上場に弾みがつくか、また再生可能エネルギー分野への投資家の関心がどの程度あるか、初日の取引に注目が集まっている。
