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キウィバンクも住宅ローン金利を引き上げ 主要銀行が足並み、住宅市場は減速

キウィバンクは8月10日付で住宅ローンの固定金利を引き上げた。ANZ、ASB、BNZ、ウエストパックに続く動きで、主要銀行がそろって金利上昇に転じた形だ。

6か月固定の特別金利は0.10ポイント上昇し4.75%に、2年および3年固定の特別金利はそれぞれ0.20ポイント上昇し4.95%、5.39%となった。各行は中東情勢の緊迫化などを背景に、資金調達コストが上昇していることを理由に挙げている。

金利上昇は住宅ローンを組む家計に直接的な負担増をもたらす。2年固定金利は昨年の底値だった4.5%前後から、現在は5.2%前後まで上昇しており、借り換え時期を迎える世帯にとっては返済額の見直しを迫られる状況だ。

一方で住宅市場そのものも減速色を強めている。最新データによると、月間住宅販売件数は2か月連続で減少しており、これはこの3年近くで初めてのことだという。冬場で需要が落ち込みやすい時期とも重なり、購入を検討する層にとっては金利負担と市場の停滞感の両方が重くのしかかる展開となっている。