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ピータース外相、グリーン党議員に「自分の国に帰れ」と発言し波紋

7月29日、国会審議中にニュージーランド・ファースト党首でウィンストン・ピータース外相が、ヤジを飛ばしたグリーン党のローレンス・シュー=ナン議員に対し「君はついこの間ここに来たばかりだろう。自分の国に帰れ」と発言し、物議を醸している。

ピータース氏はさらに「(君の国では)ヒラメのように嘘をつくが、ここではそんなことは通用しない。これが民主主義というものだ」と続けた。

天津出身で1990年代半ばからニュージーランドに住むシュー=ナン議員は、朝の情報番組「ブレックファスト」に出演し、ピータース氏の発言について「政府が引き起こしている本当の害から国民の目をそらすための、必死の言い訳だ」と反論した。「外相ともあろう人物が移民コミュニティをスケープゴートにし、政権への批判をかわそうとしているのは信じ難い」と述べ、ラクソン首相に対し閣僚の言動に責任を持つよう求めた。

今回の騒動は、NZファーストの重鎮シェーン・ジョーンズ議員による「人種差別的」発言や、ネイピア候補スチュアート・ナッシュ氏の性差別的発言(同氏は立候補を撤回)に続くもので、与党国民党のクリス・ビショップ議員もピータース氏の発言を「極めて遺憾」と批判した。