辞任を発表したジョン・キー首相は、4期目に挑むこともできたが、すでに8年の任期を勤めてた、党員はみな才能のあるものばかりだ、とコメントした。
首相自身が達成した成果と自認するのは、経済的なリーダーシップを発揮したことで、世界経済危機から8年間、仕事の増加、給与の上昇などにおいて、ニュージーランドは開発国家からも羨望の的であったと、感想を語った。
逆に首相が最も後悔しているのは、国旗をめぐる国民投票で、現行を維持することに終わったことであるとのこと。実行にNZ$26ミリオンドルをかけた投票で、ニュージーランド国民は、現在の国旗を維持することに決めた。
また首相は、彼の政権下で、ニュージーランドの貧困層のために多くのことを行ったと自認するが、国でも最も助けが必要な最下層のこども達のために、もっと何かをしたかったとも語った。特に教育がより必要であるという。