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いつかキウィのいる首都に

ニュージーランドで最も希少な種類のキウィが、首都ウェリントンに住めるようになるかもしれない。

自然保護グループのPredator Free WellingtonとCapital Kiwiは、NZ$3.27ミリオンドルの基金を受け、首都ウェリントンから、ポッサム、ネズミ、オコジョを駆除する。

Capital Kiwiのポール・ワード氏は、ブラウンキウィや、稀なローウィの姿を、カカやケレルなどの裏庭で見ることを夢見ている。

「オコジョを手始めに、害獣の脅威を和らげ、キウィ達に好ましい環境を整えてやれば、ウェリントンにもキウィは住めるのです」

まず、イタチやオコジョの駆除がキー要素となるという。国のシンボルであるトリが、首都ウェリントンに戻って来ることを、彼らは強く願っている。