トレーニングジム関連で発生した事故による怪我人数がここ7年間急増しているという。
昨年トレーニングジムでの運動原因でACCへのクレーム数が骨折や脱臼関連が783件、歯科関連によるものが177件、ヘルニアが13件を含む合計52,964件だった。2016年のクレーム数も多く51,000件だったのだが、7年前の2011年は17,694件と低い。
エクササイズアソシエーションのRichard Beddie代表によると、過去5年でジム利用者数が50%増加したのが理由の一つかもしれないが、それを考慮しても怪我人の増加数が多くその他の原因は不明だという。怪我の箇所で最も多かったのが、背下部、肩、膝で、通常運動慣れしていない人達に弱い部分。年齢別のクレーム数で最も少ないのが20から29歳で、40歳から49歳の男性が最も高いという。