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ポリルア ポーカーマシンの新設を禁ず

ポリルア・カウンセルは、ギャンブルマシンや施設を制限するsinking lid ポリシーを採用した。

このポリシーは、クラス4のギャンブル施設の新たな開設とマシンの設置を禁ずるもの。

ポリルアは、ギャンブルマシン1台に対し、費やされる金額が、ニュージーランド国内で最も高い地域となっている。v

カウンセルによると、ポーカーマシンは、コミュニティの中でも脆弱な人々、特にマオリ、太平洋諸国の人々を危険にさらしていると認識している。

ポリルア市長のアニタ・ベイカー氏は、かつてはギャンブルマシンを支持していたが、ギャンブル依存症を克服した人から、ギャンブルマシン導入の禁止の懇願を聞くに至って、その考えを変えた。

「私たちの社会にとって、ギャンブルマシンは決してよいものではありません。依存症から立ち直った人たちも、身近にマシンがあれば、また戻って行くのは難しくはないでしょう」とベイカー市長。

しかしこれまでギャンブルの売り上げから得ていた数々の基金を、別の方法で捻出しなくてはならないという大きな課題も浮上する。