2013年以来、110人の通行人、自動車やバイクを運転する人が電車との接触事故で亡くなっている。KiwiRailは、毎日およそ1件のニアミス事故が発せしていると見積もっている。
電車運転歴20年のあるベテラン運転手は、8年前に男性一人が亡くなる事故を含め、これまで数多くの事故を目撃している。彼は警戒心を緩めないように「運転手として人の動きを常に観察するようにしています」と語る。KiwiRailのチーフエグゼキティブ、グレッグ・ミラー氏は、「一般の人にもっと警戒心を持ってほしい」と語る。この2年で、オークランドの通行量の多い23の踏切に、遮断機が取り付けられた。さらに15の遮断機が予定されている。
運転手からの警告は、「標識、ベル、笛に注意すること」である。