タウランガのSulphur Pointにあるボートの船着き場に、バンやクルマを停めて定住しているキャンパーが増えつつあることに、近隣の住人から苦情が出ていた。

アディソン・メルヴィルさんは、最近まで、そのキャンパーの中の一人だった。彼は、Sulphur Pointにいる約10人は、様々な理由によりホームレスになった人々だと語った。「ここを選んだ理由は、安全で水があり、そして24時間週7日トイレが使用でき、また中心から遠いのも良い。ルールを守らないフリーダムキャンパーではありません。私たちはホームレスです」と応えている。ホームレスに家を与える活動をしているPeople's Projectを通じて、メルヴィルさんは最近住む家を見つけ、オークランドに移住する予定だ。この団体は、Sulphur Pointのホームレスもサポートもしていることを認めている。

タウランガではフリーダムキャンプのルールが見直されている。キャンパーに人気のあるSulphur Point, Macville Park, Omanu Surf Clubの駐車場は、キャンプ禁止になる可能性がある。