ネルソンは国内で3番目に移民の多い都市だが、移民にとって最適な定住方法を調査中だ。
Nelson Multicultural Councilとヴィクトリア大学は協働して、増え続ける人口の多様性を研究している。プロジェクトの目標は、地域に住む少数民族や移民コミュニティに対してよりよい理解を得ること。彼らが必要なもの、欲している物を認識し、定住のためのプロセスを改善することだ。
調査のための情報は、11月末まで行われる一連の地域でのワークショップから収集され、カウンセルや、その他新たにニュージーランドに移住した人々をサポートする団体に提供される。ネルソン‐タスマンの人口10万人のうち20パーセントは海外で生まれている。
移民には、難民も開発国からの人々も含まれているが、これらの人々は仕事や暮らし方の変化に対応するためのサポートが必要、というのが調査を率いるブリジット・ライアン氏の考えだ。彼女は、移民がネルソンを選ぶ理由は、主に仕事とライフスタイルにあると思っている。